CrudeDrug:Sinomeni Caulis et Rhizoma

From WAKANDB

Jump to: navigation, search

Contents

ボウイ (Sinomeni Caulis et Rhizoma)

一般生薬名 防已, Sinomeni Caulis et Rhizoma
基原 Sinomenium acutum Rehder et Wilson, オオツヅラフジ
原植物科名 Menispermaceae, ツヅラフジ科
薬用部位 蔓性の茎及び根茎
選品 横断面が褐色で菊花状紋があり, 木通に似たものが真物である (TN).
臨床応用 利尿, 鎮痛薬として, 神経痛, リウマチ, 関節炎, 水腫などに応用する.
伝統医学的薬効 分類 去風湿薬
薬効 去風湿, 通経絡, 利小便. 風湿痺痛, 関節腫脹, 麻痺そう痒に用いる.
薬味・薬性 辛, 苦. 寒.
成分情報 ステロール Sterols:
S. acutum (*C1):
beta-Sitosterol, Stigmasterol
イソキノリンアルカロイド Isoquinoline alkaloids:
S. acutum (*C1):
Sinomenine, Disinomenine, Isosinomenine, Sinactine, Tuduranine, Acutumine, Acutumidine, Sinoacutine, Magnoflorine
C. trilobus (*C1):
Trilobine, Isotrilobine, Homotrilobine, Trilobamine, Normenisarine, Cocculolidine, Magnoflorine
薬理作用 抗炎症, 抗アレルギー作用 (熱水エキス), 抗炎症, 鎮痛, 血圧降下作用 (sinomenine).
DNA配列
適応症 リウマチ, 関節炎, 関節痛, 麻痺, 口渇, 浮腫, 肺水腫, 腹水, 小便不利, そう痒
方剤 黄連消毒飲, 小続命湯, 舒筋立安散, 清湿湯, 増損木防已湯, 疎経活血湯, 肺疳方, 防已散, 防已湯, 防已黄耆湯, 防已地黄湯, 防已茯苓湯, 木防已湯, 木防已去石膏加茯苓芒硝湯, 六物附子湯
参考文献 C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 78-81.
同類生薬 木防已, 粉防已, 広防已
備考 木防已はツヅラフジ科の Cocculus trilobus (Thunb.) DC. アオツヅラフジの茎及び根である.『日本薬局方』では防已として Sinomenium acutum Rehder et Wilson オオツヅラフジの蔓性の茎及び根茎が規定される. 中国では S. acutum 及び S. acutum (Thunb.) Rehder et Wilson var. cinereum Rehder et Wilson の蔓性の茎を青風藤と称し,『中華人民共和国薬典』に収載される. 同書に収載される防已はツヅラフジ科の Stephania tetrandra S. Moore の根で, 粉防已とも称される. さらに広防已としてウマノスズクサ科の Aristolochia fangchi Y. C. Wu ex L. D. Chou ex S. M. Hwang の根が収載される. 中国では防已は防己と記される.


詳細情報


  • [ 含有成分]


写真

生薬コード00025945


LC-MS Data

タイプ 試料コード 補足事項
 植物
 生薬 00025945
 エキス 10025945 水エキス
Views
Personal tools