CrudeDrug:Saposhnikoviae Radix

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ボウフウ (Saposhnikoviae Radix)

一般生薬名 防風, fangfeng, Saposhnikoviae Radix
基原 Saposhnikovia divaricata Schischkin, ボウフウ
原植物科名 Apiaceae, セリ科
薬用部位 根 (及び根茎)
選品 外面が淡黄色で内部が充実し, 太く長いものが良品. 通常根頭部に暗褐色の繊維状の根出葉残基をつける (TN).
臨床応用 発汗, 駆風, 解熱, 鎮痛薬として, 感冒, 頭痛, 発熱して無汗, 関節痛, 四肢拘攣, 破傷風などに応用する.
伝統医学的薬効 分類 辛温解表薬
薬効 解表去風, 勝湿, 止痙. 感冒頭痛, 風湿痺痛, 風疹そう痒, 破傷風に用いる.
薬味・薬性 辛、甘. 温.
成分情報 単糖類 Monosaccharides:
(*C2):
D-Mannitol
テルペノイド (精油) Terpenoids (Essential oils):
(*C2):
精油
クロモン類 Chromones:
(*C1):
5-O-Methyl visamminol, Cimifugin, Hamaudol,それらの glucoside
クマリン類 Coumarins:
(*C1):
Deltoin
薬理作用 解熱作用 (煎剤).
DNA配列 DDBJ Accession numbers: AF077878, U58553, U78377, U78437, AF164833, AF169280, AF169281, AF169282, AF169283
適応症 感冒, 発熱, 悪寒, 頭痛, 身体痛, 関節の腫脹・疼痛, 筋肉のひきつり, 痙攣, そう痒, 破傷風
方剤 黄連消毒飲, 加味八仙湯, 玉屏風散, 駆風解毒散, 駆風触痛湯, 荊芥連翹湯 [一貫堂], 荊芥連翹湯 [回春], 桂枝芍薬知母湯, 四順清涼飲, 瀉胃湯, 十味ざ散, 十味敗毒湯, 小続命湯, 消風散, 舒筋立安散, 助陽和血湯, 辛夷散, 秦艽防風湯, 腎疸湯, 清咽利膈湯, 清湿湯, 清上蠲痛湯, 清上防風湯, 清涼飲, 洗肝明目湯, 川芎茶調散, 疎経活血湯, 大三五七散, 大防風湯, 竹葉湯, 治頭瘡一方, 釣藤散, 当帰飲子, 当帰拈痛湯, 内托散 [回春], 内托散 [千金], 防已地黄湯, 防風通聖散, 立効散, 竜胆瀉肝湯 [一貫堂], 明眼一方
参考文献 C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 82-83.
C2) 生薬学概論, p 258.
同類生薬 浜防風
備考 防風として Saposhnikovia divaricata の根 (関防風, 東防風) の他, Ligusticum brachylobum Franch. (川防風), Seseli mairei Franch. と S. yunnanense Franch. (雲防風) などの根も使用される. 日本ではハマボウフウ Glehnia littoralis F. Schmidt et Miquel の根及び根茎 (浜防風) を代用にすることもある.


詳細情報


  • [ 含有成分]


写真

生薬コード00025946


LC-MS Data

タイプ 試料コード 補足事項
 植物
 生薬 00025946
 エキス 10025946 水エキス
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