CrudeDrug:Puerariae Radix

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カッコン (Puerariae Radix)

一般生薬名 葛根, gegen, Puerariae Radix
基原 Pueraria lobata Ohwi, クズ
原植物科名 Fabaceae, マメ科
薬用部位
選品 粉白色でデンプン質に富んだ品が良い. 褐色の物や繊維質の物は良くない. 中国産, デンプン質で, 日本産, 繊維質 (TN).
臨床応用 発汗, 解熱, 鎮痙薬として, 感冒, 発熱, 項脊強急 (首筋や背肩の筋肉のこり) などに応用する. クズ澱粉原料.
伝統医学的薬効 分類 辛涼解表薬
薬効 解肌退熱, 生津, 透疹, 升陽止瀉. 外感発熱頭痛, 項強, 口渇, 消渇, 麻疹不透, 熱痢, 泄瀉, 高血圧による頚項強痛に応用する.
薬味・薬性 甘. 平.
成分情報 その他の脂肪族関連化合物 Other aliphatic and related compounds:
(*C1):
D-(+)-Pinitol
単糖類 Monosaccharides:
(*C1):
D-Mannitol
多糖類 Polysaccharides:
(*C1):
澱粉
イソフラボン Isoflavones:
(*C1):
Daidzin, Daidzein, Daidzein 4',7-diglucoside, Puerarin, Puerarin-7-xyloside, 4',6''-O-Diacetylpuerarin, Genistein, Formononetin, Kakkonein, Puerarol, Miroestrol
簡単な含窒素化合物 Simple nitrogen containing compounds:
(*C1):
Allantoin

(*C11):
Torachrysone 8-glucoside, 6-Hydroxymusizin およびその 6'-O-oxalate
薬理作用 解熱作用, 血糖上昇 (水エキス). 鎮痙作用 (daidzein).
DNA配列
適応症 発熱, 頭痛, 項背部の強直, 無汗, 口渇, 泥状水様便, 下痢, 麻疹
方剤 葛根湯, 葛根黄連黄芩湯, 葛根加半夏湯, 葛根加苓朮附湯, 葛根紅花湯, 葛根湯加辛夷川芎湯, 桂枝加葛根湯, 柴葛解肌湯, 七味白朮湯, 芍薬四物解肌湯, 升麻葛根湯, 参蘇飲, 腎疸湯, 清胃瀉火湯, 銭氏白朮散, 竹葉湯, 当帰拈痛湯, 独活葛根湯, 麦門冬飲子, 奔豚湯 [金], 奔豚湯 [集験方], 奔豚湯 [小品], 奔豚茯苓湯, 麻黄五味湯
参考文献 C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 163-164.
同類生薬
備考 中国産葛根はシナノクズの他, Pueraria pseudo-hirsuta Tang et Wang の根なども市販される可能性がある. 台湾産葛根は P. montana Lour. Merrill. タイワンクズの根. 葛根から得られる「クズデンプン」はクズ湯などに重用される.


詳細情報


  • [ 含有成分]


写真

生薬コード00025880


LC-MS Data

タイプ 試料コード 補足事項
 植物
 生薬 00025880
 エキス 10025880 水エキス
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