CrudeDrug:Eriobotryae Folium

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ビワヨウ (Eriobotryae Folium)

一般生薬名 枇杷葉, pipaye, Eriobotryae Folium
基原 Eriobotrya japonica Lindley, ビワ
原植物科名 Rosaceae, バラ科
薬用部位
選品 なるべく青みを帯びた新しいものほど良いとされる (NI).
臨床応用 鎮咳, 鎮嘔, 清涼, 去痰, 利尿, 健胃薬として, 久しい咳, 暑気中り, 浮腫などに用いる. 民間的に皮膚炎やあせもに, 葉を煎じた汁で湿布する. 浴湯料に応用される.
伝統医学的薬効 分類 止咳平喘薬
薬効 清肺止咳, 降逆止嘔. 肺熱咳嗽, 気逆喘急, 胃熱嘔逆, 煩熱口渇に用いる。
薬味・薬性 苦. 平.
成分情報 トリテルペノイド Triterpenoids:
(*C1, C2):
Ursolic acid, Oleanolic acid の配糖体, maslinic acid
タンニン Tannins:
(*C1):
タンニン
青酸化合物 Cyanogenic compounds:
(*C1):
Amygdalin
含硫アルカロイド及びその他の化合物 Sulfur containing alkaloids:
(*C1):
Vitamin B1
その他 Other:
(*C2):
Tartaric acid, Citric acid
薬理作用 抗菌 (煎液:黄色ブドウ球菌).
DNA配列 DDBJ Accession numbers: U06800, U16192
適応症 咳嗽, 呼吸困難, 咽の乾燥, 百日咳, 悪心, 嘔吐, 口渇, 暑気あたり, 浮腫
方剤 辛夷清肺湯, 甘露飲
参考文献 C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. II, pp 80-82.
C2)生薬学概論, p 289.
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備考 枇杷葉の用法:葉の裏面の毛をよく取り去り, 鎮咳, 去痰には炙って用い, 胃を和し嘔を止めるのには生の葉を用いる. 江戸時代に, 枇杷の葉の毛を除いてから乾燥したものを主剤とした処方「枇杷葉湯」が暑気払いに用いられた. 構成生薬はかっ香, 木香, 呉茱萸, 肉桂, 枇杷葉, 甘草, 莪朮である. この処方は和方であるとされているが, 由来を遡れば元は中国明代の処方である.


詳細情報


  • [ 含有成分]


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生薬コード00026385


LC-MS Data

タイプ 試料コード 補足事項
 植物
 生薬 00026385
 エキス 10026385 水エキス
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