CrudeDrug:Cyperi Rhizoma

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コウブシ (Cyperi Rhizoma)

一般生薬名 香附子, xiangfuzi, Cyperi Rhizoma
基原 Cyperus rotundus Linne, ハマスゲ
原植物科名 Cyperaceae, カヤツリグサ科
薬用部位 根茎 (塊茎)
選品 大きくて充実し, 香味の強いものが良品で, 内部が黒味を帯びたものは良くない (TN).
臨床応用 通経, 浄血, 鎮痛薬として, 月経不調, 月経痛, 婦人科疾患からくる精神不安, 諸種の胃痛, 腹痛, 食欲不振などに応用する.
伝統医学的薬効 分類 温裏薬
薬効 行気解郁, 調経止痛. 肝郁気滞, 胸脇, 腹 (胃) 脹痛, 消化不良, 胸胃痞悶, 寒疝腹痛, 乳房脹痛, 月経不調, 経閉痛経に応用する.
薬味・薬性 辛, 苦. 平.
成分情報 脂質 Lipids:
インド産C. rotundus (*C1):
Linoleic acid, Linolenic acid, Oleic acid, Myristic acid, Stearic acid の Glycerides
単糖類 Monosaccharides:
インド産C. rotundus (*C1):
ブドウ糖, 果糖
テルペノイド (精油) Terpenoids (Essential oils):
(*C1):
Cyperene, Cyperol, Isocyperol, Cyperotundone, Sugeonol, Sugetriol, Cyperolone, Kobusone, Isokobusone, Patchchoulenyl acetate, Sugeonyl acetate
インド産C. rotundus (*C1):
alpha-Cyperone, beta-Cyperone, l-alpha-Pinene, Copadiene
トリテルペノイド Triterpenoids:
(*C1):
Oleanoic acid, 3-O-(2-Rhamnoglucosyl)-oleanoic acid
薬理作用 子宮収縮抑制, 鎮痛 (エキス). 抗菌.
DNA配列 DDBJ Accession numbers: AF285071, AF168838, AJ295758, AJ295759, AJ295760, AJ404698
適応症 胸脇が張って痛む, 腹満, 憂欝, 胸が苦しい, 嘔吐, 消化不良, 下腹痛, 月経痛, 月経不順
方剤 安産湯, 烏苓通気湯, 女神散, 半夏厚朴七物湯, 反鼻交感丹, 分消湯, 蒲公英湯, 木通散, 六鬱湯, 香砂養胃湯, 益気養栄湯, 加減胃苓湯, 加減八物湯, 橘皮半夏湯, 芎帰調血飲, 行気香蘇散, 香芎湯, 香砂平胃散, 香砂六君子湯, 香蘇散, 柴胡疎肝湯, 滋陰至宝湯, 滋腎通耳湯, 実脾湯, 順気和中湯, 正気天香湯, 椒梅湯, 沈香降気湯, 清熱解鬱湯, 川芎茶調散, 竹茹温胆湯, 当帰鬚散, 当帰養血湯, 二朮湯
参考文献 C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 109-111.
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備考 インド医学でも古来から用いられ, 「musta」 ムスタと称す. 仏典の『金光明経』にも「musuita」の名で収載されている.


詳細情報


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生薬コード00025897


LC-MS Data

タイプ 試料コード 補足事項
 植物
 生薬 00025897
 エキス 10025897 水エキス
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