CrudeDrug:Coptidis Rhizoma

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オウレン (Coptidis Rhizoma)

一般生薬名 黄連, huanglian, Coptidis Rhizoma
基原 Coptis japonica Makino, Coptis japonica Makino, Coptis chinensis Franchet, Coptis deltoidea C. Y. Cheng et Hsiao, Coptis teeta Wallich, オウレン
原植物科名 Ranunculaceae, キンポウゲ科
薬用部位 根を除いた根茎
選品 太くて堅実で, 内部が濃黄色を呈し, 苦味の強いものが良品. 毛黄連はひげ根で苦味が少なく劣品 (TN).
臨床応用 消炎性苦味健胃, 鎮静薬として, 充血または炎症があって, 心中が煩し, 心悸亢進し, 精神不安があり, 心下部が痞え, 嘔吐, 下痢, 腹痛, 出血などの症状をあらわす疾病に応用する.
伝統医学的薬効 分類 清熱燥湿薬
薬効 清熱燥湿, 瀉火解毒. 湿熱痞満, 嘔吐, 瀉痢, 黄疸, 高熱神昏, 心火亢盛, 心煩不寝, 血熱吐衄, 目赤呑酸, 牙痛, 消渇, 癰腫疔瘡に応用し, 湿疹, 湿瘡, 耳道流膿に外用する.
薬味・薬性 苦. 寒.
成分情報 フェニルプロパノイド Phenylpropanoids:
(*C1):
Ferulic acid
イソキノリンアルカロイド Isoquinoline alkaloids:
(*C1):
Berberine, Palmatine, Jateorrhizine, Coptisine, Magnoflorine, Tetrahydropalmatine, Tetrahydroberberine, Worenine
薬理作用 抗菌作用 (広い抗菌スペクトル, berberine), 止瀉作用 (berberine).
DNA配列 DDBJ Accession numbers: L75838, AF093730
適応症 下痢, 腹満, 嘔吐, 胸が苦しい, 口渇, 尿量減少, 高熱, 意識障害, 吐血, 鼻出血, 焦躁, 不眠, 口内炎, 歯痛, 歯齦出血, 胃痛, 目の充血, 咽喉の腫脹疼痛, 皮膚化膿症, 中耳炎, 眼痛
方剤 安産湯, 胃苓湯, 茵蔯散, 温清飲, 黄解散, 黄連湯, 黄連阿膠湯, 黄連解毒湯 [外台], 黄連解毒湯 [回春], 黄連消毒飲, 加減涼膈散, 葛根黄連黄芩湯, 葛根紅花湯, 加味犀角地黄湯, 加味四物湯, 加味小陥胸湯, 陥胸湯, 乾姜黄連黄芩人参湯, 甘草瀉心湯, 甘連湯, 甘連大黄湯, 甘連大黄加石膏湯, 荊芥連翹湯 [一貫堂], 荊芥連翹湯 [回春], 行和芍薬湯, 柴陥湯, 柴胡清肝散, 三黄瀉心湯, 三黄瀉心湯 (振り出し), 滋腎明目湯 (腎気明目湯), 瀉胃湯, 芍薬湯, 順気和中湯, 小陥胸湯, 正観湯, 生姜瀉心湯, 小柴胡湯加黄連茯苓, 椒梅瀉心湯, 消痞湯, 腎気明目湯, 参連湯, 清胃瀉火湯, 清咽利膈湯, 正観湯, 清上防風湯, 生津湯, 清中安蛔湯, 清熱解鬱湯, 清涼飲, 洗肝明目湯, 大百中飲, 断痢湯, 竹茹温胆湯, 治酒査鼻方, 治頭痛一方, 駐車圓, 中正湯, 当帰養血湯, 当帰六黄湯, 内疎黄連湯, 女神散, 白頭翁湯, 白頭翁加甘草阿膠湯, 半夏瀉心湯, 茯苓補心湯, 巫神湯, 本方芍薬湯, 明朗飲, 龍胆瀉肝湯 [一貫堂], 弄玉湯, 回春茵蔯散
参考文献 C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 154-158.
同類生薬 馬尾連
備考 中国産味連は C. chinensis, 雅連は C. deltoidea C. Y. Cheng et Hsiao, 峨眉野連は C. omeiensis (Cheng) C. Y. Cheng, 雲連は C. teeta Wall.subsp.lohitensis Pandit et Babu の根茎である. 中国産馬尾連はキンポウゲ科のカラマツソウ属 (Thalictrum sp.) の地下部.


詳細情報


  • [ 含有成分]


写真

生薬コード00025877


LC-MS Data

タイプ 試料コード 補足事項
 植物
 生薬 00025877
 エキス 10025877 水エキス
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