CrudeDrug:Arecae Semen

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ビンロウジ (Arecae Semen)

一般生薬名 檳榔子, binglang, Arecae Semen
基原 Areca catechu Linne, ビンロウ
原植物科名 Arecaceae, ヤシ科
薬用部位 成熟種子
選品 虫害がなく, 内部断面の紋理が白色で, へその部分に穴のないものが良い. 形状が扁平球状のものが良品 (TN).
臨床応用 収斂, 健胃薬として, 脚気, 腹満, 腹痛, 消化不良などに応用する. また条虫駆除薬にする. その他, 緑内障治療薬, 軟膏基剤.
伝統医学的薬効 分類 駆虫薬
薬効 殺虫消積, 降気, 行水. 条虫, 蛔虫, 姜片虫病, 虫積腹痛, 積滞瀉痢, 裏急後重, 水腫脚気, マラリアに用いる.
薬味・薬性 苦, 辛, 渋. 温.
成分情報 脂肪酸 Fatty acids:
(*C1):
Lauric acid, Myristic acid, Oleic acid, Palmitic acid, Stearic acid, Capric acid
タンニン Tannins:
(*C1):
アレカタンニン類 Arecatannins
アルカロイド Alkaloids:
(*C1):
Arecoline, Arecaidine, Guvacoline, Guvacine, Isoguvacine
薬理作用 副交感神経興奮作用, 中枢興奮作用, 平滑筋収縮作用, 粘液分泌腺刺激作用, 血圧降下作用 (arecoline), 駆虫作用 (アルコールエキス, ミミズ・条虫) .
DNA配列 DDBJ Accession numbers: AY012383, AY012497, AJ404819, AY012383
適応症 腹満, 腹痛, 便秘, テネスムス, 脚気水腫, 回虫, マラリア
方剤 安産湯, 烏苓通気湯, 延年半夏湯, 加減胃苓湯, 活血散瘀湯, 夏檳湯, 九味檳榔湯, 鶏鳴散 [時方歌括], 鶏鳴散加茯苓, 行和芍薬湯, 柴胡厚朴湯, 柴胡別甲湯, 芍薬湯, 芍薬湯加大黄, 十六味流気飲, 椒梅湯, 常檳湯, 大百中飲, 唐侍中一方, 導水茯苓湯, 内疎黄連湯, 女神散, 変製心気飲, 肺疳方, 檳榔順気湯, 本方芍薬湯
参考文献 C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 300-301.
同類生薬 大腹皮
備考 東南アジア諸国では檳榔子をキンマ葉, 石灰などと一緒に咀嚼する (betel chewing) 習慣がある. 果皮は「大腹皮」と称され薬用とする.


詳細情報


  • [ 含有成分]


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生薬コード00025942


LC-MS Data

タイプ 試料コード 補足事項
 植物      
 生薬 00025942   
 エキス 10025942 水エキス
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