CrudeDrug:Acori Rhizoma

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ショウブコン (Acori Rhizoma)

一般生薬名 菖蒲, changpu, Acori Rhizoma
基原 Acorus calamus L. (=A. calamus L. var. asiaticus Pers.), ショウブ
原植物科名 Araceae, サトイモ科
薬用部位 根茎
選品
臨床応用 芳香性健胃薬 (悪心, 嘔吐を催すので余り用いない). 民間的に根茎及び葉を浴湯料とする.
伝統医学的薬効 分類 開竅薬
薬効 温胃, 消炎止痛. 補胃腸, 消化不良, 食物積滞, 白喉, 炭疽等に用いる.
薬味・薬性
成分情報 脂肪酸 Fatty acids:
Acorus calamus (*C1):
n-Heptylic acid
セスキテルペノイド Sesquiterpenoids:
Acorus calamus (*C1):
Calameone, Isocalamendiol, Acorone, Acoronene
フェニルプロパノイド Phenylpropanoids:
Acorus calamus (*C1):
Methyleugenol, Eugenol, beta-Asarone, gamma-Asarone,
その他の芳香族誘導体 Other aromatic derivatives:
Acorus calamus (*C1):
Asarylaldehyde
薬理作用 抗菌 (皮膚真菌) , 鎮静作用 (Asarone)
DNA配列 DDBJ Accession numbers: AF209786, AB040154, D28865, L24078
適応症 食欲不振, 腹満, 腹痛, 下痢
方剤 民間薬とされる
参考文献 C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 145-146.
同類生薬 石菖蒲, 石菖根, Vacha (アーユルヴェーダ), Shu-dag (チベット医学)
備考 ショウブは端午の節句にヨモギとともに束ねて軒端にかけたり, 風呂に入れて葉湯にするなど, 平安のころから利用されてきた. 日本, 中国, インドを含むユーラシア大陸からマレーシア熱帯地域, 北アメリカまで広く分布し, 各地で薬用に供される. インドのアーユルヴェーダでは Vacha と称して, 腹痛, 嘔吐, 記憶力低下, 知能障害, 気管支炎, 鼻性頭痛, 精神病などに応用される. 本種は産地によって精油成分組成が大きく異なり (植物の染色体数の分化による), インド産は asarone を主成分にする. 肝障害や悪性腫瘍を生じるとして規制している国や禁止している国がある.


詳細情報


  • [ 含有成分]


写真

生薬コード00026371


LC-MS Data

タイプ 試料コード 補足事項
 植物      
 生薬 00026371   
 エキス 10026371 水エキス
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